ゲームプログラマーとは一体どういった仕事なのでしょうか?
ゲームプログラマーとは
ゲームプログラマーとは主にC、C++、アセンブラのなどのプログラム言語を使用し、ゲームのプログラミングを行う職業です。
ゲームの企画原案はゲームクリエイターが考え、システムはディレクター が考えます。
このようなプロセスを通じて、出来上がった仕様書・設計書をベースとして、
ゲームプログラマーがプログラミングを行います。
他にも、テクスチャーマッピング・ゲーム音楽の設定も行い、幅広い業務を行います。
ゲームプログラマーの仕事内容
ゲームのプログラミングを行うのが主な業務です。
しかし、仕事で大切な事は、バグをゲームリリース後に出さないということです。
家庭用ゲームであれば回収することになり、またソーシャルゲームでの場合だと、
配信停止・ユーザークレームなどで、ゲームメーカーにとって損失となります。
その為に、多くのゲームメーカーでは、プログラマーだけでなく、ソフトウェアにバグが無いか確認する、テスター・デバッカーを採用しています。
またプログラムの高速実行が他の業務システムより求められます。
これはゲームが3Dポリゴンなどハードウェアにかける負担が大きい処理が多いためで、
ユーザーのストレスフリーの観点からも重要視されます。
ゲームプログラマーになるには
ゲームプログラマーになるには特別な資格や学歴は必要ありません。
プログラマーという職種全体が現在人手不足であるため「未経験者OK」としている企業も多く存在します。
このためただ単にゲームプログラマーになるだけであれば比較的容易なのですが、
要求される技術レベルは高いので、途中で挫折する人が多いのがが現状です。
その為に、未経験からゲーム業界を目指す方は、大学の情報系学部やゲームプログラマー専門学校で学ぶ事が多いようです。
ゲームプログラマーの給料・年収
ゲーム業界に26歳/未経験でご入社された方の
平均年収を参考とすると、企業ごとによって異なりますが
350万円~450万円が多いようです。
ゲームプログラマーの将来性
現在プラウザーゲームやスマートフォンのゲームアプリなどは着実に成長しています。
衰退しているのはハードを用いる家庭用ゲームです。
ある企業の調査によると、2016年の家庭用ゲーム市場は、
ハードが昨年対比90.0%の1170.5億円、ソフトが同95.6%の1824.3億円と市場が徐々に衰退している事を示しています。
ゲーム業界はアイデアで一気に莫大な利益を生み出す事が可能な業界です。
その為に、将来性は十分にある業界と言えるでしょう。
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