船員の仕事内容とは?

船員ってどんな仕事をするの?


船の種類はフェリー・貨物船・タンカー等いろいろな船の種類があります。

その為に、仕事内容もそれぞれ船により違います。

しかし、船の仕事を大きく分けると航海系、機関系に分ける事が出来ます。

■航海系

貨物・人を乗せた船を港から港に動かす為に、見張り監視・運行計画に沿った操船運航を行う事が主な仕事です。他にも、船が運ぶ貨物の積み込み、積み降ろしなどを行います。

■機関系

船を動かすエンジン等船内機器を運転・保守・管理・整備を行います。


どんな人が働いているのか?

船員は職員(オフィサー)と部員(クルー)に大きく分けられます。

1.職員

法律で定められた国家試験に合格して海技資格をもって船に乗り組む人
船長、機関長、通信長、航海士、機関士、通信士など

2.部員

職員を補助するさまざまな仕事を行う人
甲板員(こうはんいん)、機関員、事務部員など

船では、船の最高責任者である船長のもとに、下記のような部門があり、仕事を行います。

甲板部 : 操船から貨物の積みおろしなど

機関部 : エンジンやボイラーなどの運転や整備、燃料の補給など

無線部 : 陸上や他の船舶との通信など

事務部 : 出入港手続き、船内での調理、客船などでの乗客へのサービス


休暇はどうしているのか?

一般的な船では、休暇は、陸上休暇は105日程度(年間)の休暇がもらえます。

2~3回に分け、30日くらいずつに分けて取るのが普通です。

*3ヶ月船で働き1ヶ月休暇といった形になります。


船員の年収は?

船の種類、職務内容により違いはありますが、船員学校を卒業した19歳の船員の例だと以下のようです。

・貨物船

月給 約28~30万円

・タンカー

月給 約29~31万円



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